国土交通省の実施した「平成23年度、民間住宅ローンの実態に関する調査」を見ると、他の住宅ローンからの借り換え実績では、平成21年度は9,269億円に対して、平成22年度は10,349億円と新規貸出額は、前年度比11.7%増加しています。これを見ても、住宅ローンを借り換えする方が、全体的に増加傾向にあることが分かります。
では、何故住宅ローンの借り換えを行うのでしょうか。住宅金融支援機構の実施した「平成23年度、民間住宅ローン借換の実態調査」から住宅ローンの借り換えのメリットを考察します。まず、借り換え理由の上位3位を下記に示します。
・金利が低くなるから(68.7%)
・返済額が小さくなるから(55.8%)
・適用金利が上昇し、返済額が増加するから(23.6%)
もうお分かりかも知れませんが、低金利の住宅ローンへ借り換えると住宅ローンの総返済額が減少することがあります。これが住宅ローン借り換えの最大のメリットです。
そして、日銀の発表したゼロ金利政策の維持により、変動金利型の住宅ローンでは、当面低水準の金利で推移すると見られています。そのため、固定金利型の住宅ローンから変動金利型の住宅ローンへ切り替える方が増加しているものと考えられます。
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